- ~ α1 II ~
- α1 IIは、初代よりもAFの認識性能が向上したことを実感しています。 暗めの背景で白いユリカモメを横からの硬い光で撮りたかったので、天気予報とにらめっこしながら、晴れの予報の日の早朝、通い続けました。 早朝にユリカモメが飛んでくる時間は一定していて、飛ぶコースもだいたい同じなのですが、毎回微妙にずれるので、手持ちで対応しました。 手持ちで鳥の飛翔を撮る時にいちばんお気に入りのセットが軽量で取り回しやすく、AFが早くて確かなα1 II+FE 300mm F2.8 GM OSSです。 α1 IIはAFの精度、被写体認識性能、追従性能が確かなので、フレーミングに集中するだけで狙い通り撮れました。(αUniverse記事より引用)
![野鳥フォト&ムービーコンテスト2025 [ソニーマーケティング主催] 応募期間 2025年10月30日(木)~2025年12月7日(日)](images/kv_sp.jpg) 
    野鳥フォト&ムービーコンテスト2025
審査員
 
              「100種類の鳥よりも1種類を100回」をモットーに野鳥を撮り続ける。
野鳥の周囲の風景も大きく取り入れた鳥がいる風景写真をライフワークとする。
『SONY α7 IV 完全活用マニュアル』(技術評論社)、『SONY α6600 基本&応用 撮影ガイド』(技術評論社)、『写真は構図でよくなる!すぐに上達する厳選のテクニ ック23』(エムディエヌコーポレーション)、『やまがら ちょこちょこ』(文一総合出版)など著書多数。最新刊は『SONY α7C II 完全撮影マニュアル』(技術評論社)。
                
ゲスト審査員
 
              写真の魅力に惹かれ公務員を退職して写真家の道へ。2023年から写真やカメラの発信を始め、現在SNS総フォロワー数は約27万人。野鳥撮影にも取り組みながら、スナップやポートレートなど幅広いジャンルを横断し、「どこを見るか、なぜ撮るか」を大切にしている。作品だけでなく撮るまでの視点や思考も写真の一部と捉え、YouTubeではPOV視点を通じて構図や判断のプロセスを発信。CP+登壇や玄光社での短期連載、写真コミュニティ「蒼い彗星」の運営など活動の場を広げ、身近な自然や都市の光景を新たな視点で届けている。
野鳥の撮影は、こちらの想像を超える動きや思いがけない出会いが多くあります。だからこそ「観察を通じて気づいた瞬間」や「その場にいたからこそ撮れた一枚」が大切で、そこに撮る人の視点や想いが宿るのだと思います。光の方向や背景の整理など、観察から生まれるこだわりも歓迎です。今回のコンテストでも、技術だけでなく「なにを素敵だと感じ、なぜその瞬間にこだわったのか」という想いが伝わる作品に出会えることを楽しみにしています。
~ 山田先生に聞く~
            
野鳥撮影におすすめのカメラ・レンズ
          
          
          - ~ FE 300mm F2.8 GM OSS ~
- ほぼ真上を飛ぶコアジサシを下から見上げて、手持ちで撮影した写真です。真上や真下への対応は三脚使用よりも手持ちが容易です。なかなかこちらのイメージ通りには飛んでくれず、結構な時間立ちっぱなしでしたが、FE 300mm F2.8 GM OSSは開放がF2.8の300mmのレンズとは思えないほど軽量なので、長い時間待っている間も苦になることはありませんでした。
 また、300mmの画角で飛翔しているコアジサシをこの大きさで写すにはAFの追随性能やスピードが重要になりますが、何の問題もなく、ストレスフリーで快適に撮影することができました。(αUniverse記事より引用)
- ~ FE 400-800mm F6.3-8 G OSS ~
- カワウの頭部は白い羽毛が増え始め、すっかり繁殖羽になっていました。写真を見る人にカワウが①繁殖羽になっていること、②虹彩が鮮やかなエメラルドグリーンであること(成鳥と思われる)のふたつをわかりやすく伝えるために、FE 400-800mm F6.3-8 G OSSを800mm域にして寄りで撮影しました。この作品のように寄りでシンプルに切り取りたい時、800mmまでをカバーするこのレンズは重宝します。また、AFはリニアモーターを使っているので、認識AFの精度が高いα1 llと組み合わせることで、このような認識が難しい条件(正面向きの鳥をバストアップで撮る)でも瞬時に認識、合焦してくれました。
賞品
- 大賞 (1名)
- 
                ソニーポイント
                
                
 50,000 円分
- 山田芳文賞 (1名)
- 
                ソニーポイント
                
                
 30,000 円分
- 蒼井ゆい賞 (1名)
- 
                ソニーポイント
                
                
 30,000 円分
- αユーザー賞 (1名)
- 
                ソニーポイント
                
                
 30,000 円分
- 入選 (10名)
- 
                ソニーポイント
                
                
 1,500 円分
- ムービー部門賞 (1名)
- 
                ソニーポイント
                
                
 50,000 円分
応募要項
大賞1作品、山田芳文賞1作品、蒼井ゆい賞1作品、αユーザー賞1作品、入選作品10作品、ムービー部門賞を選定し、当社のウェブサイトで発表させていただきます。また、各賞に選定された作品(以下「入賞作品」)を応募された応募者(以下「入賞者」)には、上記賞品を進呈いたします。
本コンテストの選定対象となる作品は、次の各号の条件を満たす作品とします。
- 応募者ご本人が撮影された野鳥を主題とした作品
- 過去に他社主催のコンテスト、第三者が提供するストックフォト・映像サービスなどで公開されていない未発表の作品(個人が非営利目的で運営するホームページ、ブログ、ソーシャルネットワーキングサービスなどに掲載した作品や当社運営サイトに投稿済みの作品は未発表の作品とみなします。)
- JPEGファイル形式で投稿された写真作品(デジタル加工の有無は問いません)
- ファイルサイズが1GBまでの動画作品(ファイル形式は、YouTubeの仕様規定によります。動画編集の有無は問いません。音楽を入れる場合、著作権フリーの音源をご使用ください。)
- ソニー株式会社ならびにその子会社および関連会社(当社を含み、以下「ソニーグループ各社」)の社員および本コンテストの関係者でない応募者により投稿された作品
- 法令に違反していない作品
- AIによる画像生成や合成/加工した作品(作品の重要な要素となるような加筆などの二次的な加工処理を施した写真・動画を含む)は選考の対象外です。(軽度の色、明るさの調整などは可能です。)
- その他当社が不適切と判断しない作品
- 上記の他、応募要項を含む本コンテストの条件(以下「本コンテスト条件」)で要求されるすべての条件を満たす作品
本コンテストの応募資格は、以下のすべての条件を満たしたお客様とします。
- 本コンテスト条件にご同意いただいたお客様
- 日本国内にお住まいのお客様
- 
                      My Sonyに登録済みのお客様
 ※My Sonyに登録していないお客様は、 こちらから取得をお願いします。
2025年10月30日(木)~2025年12月7日(日)
- 20歳未満のお客様は、保護者の同意を得たうえで、本コンテストへの応募をお願いします。なお、当社は、応募者が20歳未満の場合、保護者の同意を得たうえで応募されたものとみなします。
- 当社は、応募者からの個別承諾なく、何らの追加対価も要せず、また期間の定めなく、自らまたは第三者をして、応募者の応募作品、そのタイトルおよび応募者の氏名またはニックネーム(以下「本件素材」)を、本コンテストの目的のために、複製、上映、加工、編集、頒布、公衆送信その他の方法で利用することができるものとします。
- 上記(2)に定める目的の他、当社は、入賞者からの個別承諾なく、何らの追加対価も要せず、また期間の定めなく、自らまたは第三者をして、本件素材のうち入賞作品、そのタイトルおよび入賞者の氏名またはニックネームを、ソニーグループ各社のPR活動およびソニーグループ各社製の製品の販売促進活動ならびに当該製品の改善や開発等のために、自由に複製、上映、加工、編集、頒布、公衆送信その他の方法で利用できるものとします。
- 本件素材の著作権は、応募者にそれぞれ留保されるものとしますが、応募者は、当社または第三者による上記(2)および(3)の本件素材の利用について、応募者の肖像権、著作権、著作隣接権、著作者人格権その他いかなる権利の主張も行わないものとし、また、第三者をして行わせないものとします。
- 万一、本件素材に、第三者に関する著作権もしくは肖像権その他の権利が帰属する内容または特定の個人を識別できる情報(特定の個人の顔が認識できる場合を含みますがこれに限りません)が含まれる場合には、応募者は当該本件素材を当社に提供し、当社が上記(2)および(3)に従い本件素材を取り扱うことにつき、必ず事前にかかる第三者(第三者が20歳未満の方である場合には、その方の保護者)より承諾を得ておくものとします。応募者がかかる承諾の取得を怠ったことにより、また、その他応募者の責めに帰すべき事由により、かかる応募者の応募作品に関連して紛争が生じた場合でも、当社の責めに帰すべき事由がある場合を除き、当社は当該紛争につき一切責任を負わないものとします。
- 万一、入賞者の本コンテスト条件への違反が判明した場合(入賞作品が本コンテスト条件に定める条件を満たさないことが判明した場合を含む)、当社は当該入賞を取り消すことができるものとします。この場合、当社は当該入賞者に対し、ポイント番号の発信の停止、(既にポイント番号を発信している場合には)ソニーポイントの無効化、その他当社が必要と判断する措置をとることができるものとします。
- 上記(6)の他、本コンテストにおいて応募者の応募作品に関して生じた一切の紛争について、かかる作品の応募者は自己の費用と責任で解決するものとし、当社に一切の迷惑を掛けないものとします。ただし、かかる紛争が当社の責めに帰すべき事由に起因して生じたものである場合にはこの限りではありません。
- 当社は事前の予告なく、また理由の如何を問わず、本コンテストの全部または一部の終了、中止、またはその内容の変更をすることがあります。
- 本コンテスト条件は日本法を準拠法とします。また、本コンテストに関して生じた一切の法律上の紛争については、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。
- 肖像権の責任は負いかねますので、必ずご本人またはその保護者の了解を得た上でご応募ください。
- 
                      応募者がMy Sonyにご登録の氏名およびメールアドレス(以下「応募者の個人情報」)のお取り扱いについては、My Sony利用規約の規定のほか、以下の事項が適用されます。
 応募者の個人情報は、以下の目的にのみ利用させていただきます。法令により認められた場合を除き、あらかじめ応募者本人のご同意をいただくことなく、以下の目的以外で利用することはありません。
 [1] 入賞通知
 [2] 応募者からの問い合わせ対応
 [3] 応募作品に関する連絡
 ※応募者の個人情報をご提供いただけない場合、上記個人情報の利用目的に基づく入賞通知等がおこなえないことがあります。
- My Sonyにご登録された氏名もしくは応募者個人を識別できる名称を本コンテストの応募者名としてご登録された応募者または本件素材に応募者個人を識別できる情報をご登録された応募者は、入賞された場合、当社のウェブサイトでの発表時に当該氏名もしくは名称または当該本件素材が掲載されることを同意いただいたものとみなします。
- 
                      - 個人情報保護管理者
- ソニーマーケティング株式会社
                          
 パーソナルインフォメーションマネジメント委員長
 
- 
                      - お問い合わせ先
- 応募者の個人情報について、照会、修正または消去を希望される場合には、 My Sony お客様窓口までご連絡ください。可能な限り速やかに対応いたします。
 
- 動画ファイルの投稿には、YouTube™のシステムを利用しています。非表示設定のため、対外的に公開されることはありません。
- ファイルサイズは1GBまで投稿できます。
- お客様の通信環境によってはファイルサイズが大きい場合、投稿に失敗することがあります。
- 
                      利用できる動画のファイル形式などは、YouTube™の仕様規定によります。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 YouTube ヘルプセンター
- アップロード画面を閉じると処理が中止になる可能性があります。完了画面が表示されるまでブラウザを閉じないでください。
当社は、本コンテストに関して、お客様のご相談窓口として、次の連絡先を設置し、各種お問い合わせに対応するものとします。ただし、入賞作品の選定は当社の判断により行われるものであり、かかる選定基準・選定結果に関するお問い合わせに関してはお答えできません。あらかじめご了承ください。
※お問い合わせは専用お問い合わせフォームからのみ受け付けております。※郵送および電話によるお問い合わせは受け付けできませんのでご了承ください。
 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                 
                 
                
審査員をさせていただきます山田芳文です。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
SNSなど、いろいろなところで鳥の写真や動画を拝見することが年々多くなっているように感じ、野鳥撮影を楽しむ人が増えたことを実感します。
撮り手の絶対数が増えたことに機材の進化が相まって、綺麗な作品や瞬間を逃さずにとらえた作品は明らかに増加しました。
一方で、内容のある写真はむしろ昔より減っているのではないかと感じるのも正直なところです。
綺麗な作品でも内容性が乏しければ、「わぁ、きれい」で終わってしまって、その後の余韻がありません。
写真や動画で何を伝えたいのか、そのためにはどのように撮れば伝わるのか、などを考えて撮影された作品は、写っている鳥の種類にかかわらず、見る(読む)側の心に響きます。
皆様の力作を拝見することを楽しみにしています。