ポートレートフォト&ムービーコンテスト2026 結果発表

ポートレートフォト&ムービーコンテスト2026 結果発表

結果発表

審査員講評

写真家 長山 一樹氏

たくさんのご応募ありがとうございます。全体的に見渡すとプライベートな写真からコンセプトを立てたポートレートまで様々な作品が見られました。その中でも目を引いたのは人の一瞬の表情が切り撮れていて、かつカメラやレンズの特性を活かしたクオリティも合わさっている写真。写真を撮るという意欲は感じられながらも最終アウトプット(現像やトーン調整、レタッチなど)がもう少し!という写真も多く見られました。技術だけではない良い写真を撮るという行為はプロ、アマチュアの境界線はあまりなく、これからの写真表現の可能性を広く感じることができました。

ゲスト審査員講評

フォトグラファー yuria氏

フォト部門ファミリー賞の審査を担当させていただきました。
大切なご家族を写したいと思うこと、写真として残しておきたいと思うこと。そんな純粋な気持ちが伝わってくるお写真ばかりでした。皆さんがご家族に向ける温かな視線や情愛が感じられました。 「家族のポートレート」というひとつのテーマの中でも、写真として残っていく瞬間はそれぞれ。だからこその面白さがあり、撮影者さんのまなざしを通して写し出される、そのご家族らしさに心が惹かれました。
これからもぜひ大切なご家族と向き合いながら、その時々にしか残せない瞬間を撮り続けていってほしいと思います。

フォト部門

大賞 ソニーポイント 50,000 円分

審査員講評(長山一樹氏)
ポートレートのコンテストということで堂々と正面で捉えてることが決定打。大きいリアクションではなく泣き止んだところの静の部分にあるシズルとレンズのぼけ味の相性が日常のワンシーンでありながらも完成度の高い写真だと思いました。

審査員賞 ソニーポイント 30,000 円分

審査員講評(長山一樹氏)
ポートレートだけど顔を見せないところが高ポイント。顔が見えなくても十分に伝わる情報量があります。なかなか捉えることが難しい一瞬でも被写界深度の浅い絞りで明確に捉えたい部分にフォーカスもきています。構図や色調のセンスも良い。

ファミリー賞 ソニーポイント 30,000 円分

審査員講評(yuria氏)
娘さんから愛犬に向けられるまなざし、そして愛犬から娘さんへ返されるまなざし。何気ない瞬間ですが心にグッと響くものがありました。ひたむきに娘さんを見つめる愛犬の表情を受けて、ふと心がほぐれ、緩んだような表情を返しています。確かにこの瞬間心が通じている。そして、それはいつもの生活でもそうなのだろうと、1枚の写真から伝わってきました。キラキラと輝く木々の木漏れ日も、2人の間に流れる温かな気持ちや、撮影者さんの2人を見つめる優しいまなざしを表しているようです。
心の内側、その関係性までをも写し留めた素晴らしい作品です。

αユーザー賞 ソニーポイント 30,000 円分 ※「α」で撮影された作品が審査対象。
「α」システムの性能や特徴が最大限活かされており、「これぞα」という1枚に与えられる賞です。

審査員講評(長山一樹氏)
一枚の中にストーリーがしっかり感じられる。あえて晴れ姿をシャッター商店街で撮るというギャップの中に、静と動が合わさったクオリティの高い写真になっています。被写体が止まっているところを撮りたくなりそうな環境ですが、あえて難しい動きの中で構図のバランス、表情をしっかり捉えてると思いました。

入選 ソニーポイント 1,500 円分

ムービー部門

ムービー部門賞 ソニーポイント 50,000 円分

審査員講評(長山一樹氏)
選んだ理由として、何気ない日常を切り取ってるとしても画角の美しさは常に保持されていました。現代の時間軸の中で要素を詰め込むことではなく、引き算したことが逆に印象に残りました。